3つのエピソード

ここでご紹介するお話は、結婚相談所ではなく、私の周りのお話です。結婚に至るための心の準備が少しでもできればと思い、ご紹介することにいたしました。

エピソード1

エピソード1交際経験ゼロの30歳のA子さんは、ある日、職場の先輩に「あなたの結婚相手にふさわしい人がいるから会ってほしい」と言われました。そして先輩は続けてこう言いました。「一度ではなく、最低3回は会ってほしい」と。

先輩に付き添われ、A子さんはその方とお会いすることになりました。お会いしてみると、お相手の方はA子さんより16歳も年上でした。こんなに年上の人と結婚するなんて考えたこともなかったのです。とっさに「無理...」と思ったA子さんでしたが最低3回はお会いするというお約束です。お約束を守るしかありませんでした。

結婚する意志のないままA子さんは、約束してしまったからという理由でその彼と二度目のデートをしました。すると、思ったよりも年齢を感じさせないくらい話しやすく、職場の仲間を大切にしていてとても仲が良く、そのうえ人気者のようだということがわかってきました。

3回目のデートでは、すっかり打ち解けて、「なんでこんな素敵な人がこの歳まで独身だったのだろう。私と出会う日を待っていてくれたようだ」とさえ思うようになっていました。

結婚式でA子さんは、彼の職場の人たちにも囲まれて幸せそうでした。30歳まで交際経験のなかった彼女でしたが、独りでいた年月を埋めるがごとく、一気に家族が増えたように見えました。

現在お二人は2人のお子さんに恵まれて幸せに暮らしていらっしゃいます。結婚して間もなくのある日、彼がA子さんにこう話したそうです。「A子と出会ってから、車の運転に気を付けるようになったよ。前や後ろにいる車が、A子が乗っている車だったらと考えると運転に慎重になるんだ」と。

幸せそうに目を輝かせて話すA子さんの嬉しそうな顔は、今でもはっきりと思い出すことができます。

エピソード2

エピソード2潔癖症なほど清潔好きの25歳のB子さんに、ある日、親戚の方から職場の部下を紹介したいとお見合いのお話が来ました。一流企業に勤務しているうえに、写真を見ると外見も悪くはありません。

しかしお見合いの当日、お会いしてすぐにB子さんはギョッとしました。なぜなら彼の黒いジャケットの肩には、パラパラとフケが舞い落ちていたのです。「無理...」B子さんは、お見合いの席にいながらも全く彼に興味がわきませんでした。

帰宅後B子さんはご両親に正直にお気持ちを伝えました。彼のことを気に入っていたご両親は「フケの有無は結婚生活に大した影響はない」と諭しましたがB子さんは聞き入れませんでした。仕方なくご両親は仲人に、やはり正直にフケの一件をお話しした上でお断りしたのです。

一方、彼の方はかわいらしいB子さんを気に入り、結婚する気でいっぱいでした。仲人はお似合いの2人だと思っていたのに残念な気持ちでいっぱいです。はじめはやんわりと伝えたのですが、彼は納得できません。仲人は仕方なく、言いにくかったろうとは思うのですが、お断りの原因が肩に乗っていたフケであったことを伝えたのです。

独身の彼が、結婚を前向きに考えようと思っていた矢先に、上司である仲人をとおして初対面のB子さんからそのような指摘をされたことはさぞかしショックだったでしょう。一晩考えた彼でしたが、やはりB子さんのことをあきらめることはできませんでした。

あきらめられないのなら、もう一度会ってもらうしかないと決心した彼は、仲人に頼んでもう一度会うことになりました。二度目は、出かける前にも、お会いする直前にも、彼は入念に身だしなみをチェックしました。

B子さんは、二度目に会った彼の肩にフケが乗っていないことを確認すると、やっと彼の本当の姿が見えてきました。フケがないだけで、こんなに印象が変わるものかと自分でもびっくりするくらいでした。

彼は一生懸命に勉強して一流企業に入り、こうして上司にお見合いを進められるほどの見込まれた人物です。きちんと向き合ってみると、まじめでしっかりしていて頼もしい男性でした。そしてなにより、一度断ったお見合いなのに、こうして再び自分に会いたいと思ってくれたのです。

現在、彼はB子さん自慢のダンディーな夫です。お二人のお子さんは自立し、現在はご夫婦だけの生活を仲良く幸せに楽しんでいるそうです。熟年のお二人のデートの様子は、どんなに素敵なことでしょう。

エピソード3

エピソード3仕事に遊びにと充実した毎日を送っていた31歳のC子さんの人生設計では、31歳で結婚し、33歳で子供を産むことになっていました。しかしお相手もまだ現れていないようです。
そこでC子さんは、目の前に現れる男性は誰でも、「未来の夫候補」として見てみることにしました。

ある日、一つ年上の職場の男性との仕事があり、一か月間ほぼ毎日顔を合わせるという状況になりました。C子さんはもちろん、彼のことも「未来の夫候補」として見ることにしたのです。ところがそれはたった一日で中止になったのです。なぜなら彼の前歯と前歯の間はタバコのヤニで真っ茶だったのです。

「無理...」C子さんは直ちに彼を「未来の夫候補」から外しました。それでも仕事上毎日のように顔を合わせているうちに、彼の優しいところなどが見えてきました。C子さんは、たばこのヤニの件は一旦保留にして、再び彼を「未来の夫候補」として見るようになりました。

彼は毎日のように遅くまで職場に残っていました。「結婚している奴はさっさと帰るけど、僕は独身だから」そう話す彼は仕事が大好きなようでした。さらによく観察してみると、とてもまじめで不器用なようです。C子さんは、一つ年上であるけれど、自分の弟のように思えてきました。ところが、単なる弟ではなくなるときがやってきました。

ある日、C子さんが仕事でミスをしそうになったとき、彼が素早く対応して事なきを得たのです。C子さんは、不器用な彼がいつも遅くまで残って仕事をしているのが健気で、少し尊敬できるようになりました。彼は単なる弟ではなく、頼もしい弟に見えてきたのです。

そして彼は、C子さんがたばこを嫌っていることを知ると、努力して禁煙しました。それからC子さんは、積極的に彼に話しかけるようになりました。話していると、たばこ以外にも私生活の不摂生なところなどが見えてきました。

現在の彼は、タバコはもちろん吸いません。帰宅時間も早くなり、C子さんの手料理を毎日いただきます。二人はあれから結婚したのです。彼は言います。「C子さんと結婚していなかったら僕は病気になっていたよ。あなたは僕の命の恩人です」

二人は現在、難しい年ごろの二児の父と母です。彼のタバコのヤニは未だ残っていますが、C子さんには、そんなものを見ている暇はもうありません。そして彼はC子さんの結婚相談所の開業を楽しそうに見守っています。

エピソードを婚活のヒントに

エピソードを婚活のヒントにまず、どのエピソードも第一印象で結婚生活とはあまり関係のない部分でお相手を却下してしまいました。しかし却下したあと、先輩や仲人、またはそのときの環境によって何度か会うことになり、会うたびに相手の本当の姿が見えてきています。

さらに、エピソード1と2ではアドバイスなどもありました。その結果、最終的に結婚に結びついています。出会いはあったけれど結婚に至らなかったという方の中には、もしかしたらもう一歩踏み込むことができる環境だったならば違ったかもしれません。

サロンドマリアージュ横浜プレジールでは、お見合いのあと、お友達としての交際期間が設定されています。一度のお見合いでピンとこなかったとしても、その後しばらくはお会いできる環境です。

また、カウンセラーがいつでも客観的に会員様をみております。なかなか交際に踏み込めない、どうしたらよいかわからないなどのときには、エピソードに出てくる職場の先輩や親せきの仲人のようにアドバイスをさせていただきます。やはり、結婚にいたるには、二人だけの力ではなく、第三者や環境などが手助けになることが多いように思うからです。

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