エピソード3

エピソード3仕事に遊びにと充実した毎日を送っていた31歳のC子さんの人生設計では、31歳で結婚し、33歳で子供を産むことになっていました。しかしお相手もまだ現れていないようです。
そこでC子さんは、目の前に現れる男性は誰でも、「未来の夫候補」として見てみることにしました。

ある日、一つ年上の職場の男性との仕事があり、一か月間ほぼ毎日顔を合わせるという状況になりました。C子さんはもちろん、彼のことも「未来の夫候補」として見ることにしたのです。ところがそれはたった一日で中止になったのです。なぜなら彼の前歯と前歯の間はタバコのヤニで真っ茶だったのです。

「無理...」C子さんは直ちに彼を「未来の夫候補」から外しました。それでも仕事上毎日のように顔を合わせているうちに、彼の優しいところなどが見えてきました。C子さんは、たばこのヤニの件は一旦保留にして、再び彼を「未来の夫候補」として見るようになりました。

彼は毎日のように遅くまで職場に残っていました。「結婚している奴はさっさと帰るけど、僕は独身だから」そう話す彼は仕事が大好きなようでした。さらによく観察してみると、とてもまじめで不器用なようです。C子さんは、一つ年上であるけれど、自分の弟のように思えてきました。ところが、単なる弟ではなくなるときがやってきました。

ある日、C子さんが仕事でミスをしそうになったとき、彼が素早く対応して事なきを得たのです。C子さんは、不器用な彼がいつも遅くまで残って仕事をしているのが健気で、少し尊敬できるようになりました。彼は単なる弟ではなく、頼もしい弟に見えてきたのです。

そして彼は、C子さんがたばこを嫌っていることを知ると、努力して禁煙しました。それからC子さんは、積極的に彼に話しかけるようになりました。話していると、たばこ以外にも私生活の不摂生なところなどが見えてきました。

現在の彼は、タバコはもちろん吸いません。帰宅時間も早くなり、C子さんの手料理を毎日いただきます。二人はあれから結婚したのです。彼は言います。「C子さんと結婚していなかったら僕は病気になっていたよ。あなたは僕の命の恩人です」

二人は現在、難しい年ごろの二児の父と母です。彼のタバコのヤニは未だ残っていますが、C子さんには、そんなものを見ている暇はもうありません。そして彼はC子さんの結婚相談所の開業を楽しそうに見守っています。

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